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【本命馬】03 アンビシャス
野心的な雰囲気を醸し出せば醸し出すほど、いざ迎えるここ一番の大舞台でまさかの大出遅れなどをやってしまう失態のリスクを余りあるほど内包している人気馬というものに出くわす時がある。もうさすがにネーミングのネタが尽きたかもしくはカンパニーよろしくとても屋号と合わせていたのでは字数制限で足りずにやむを得ずシンプルさを主張したような至極ありふれた名前を付けることになってしまった(もちろんそのどちらでもないとは思うが)アンビシャスの野心度は如何ほどなのかと推測してみようとも、そもそもこの馬は3歳馬にしてダービーも出ていなければ、皐月賞にも出ていない。いやいやバブルガムフェローがいるだろうと一瞬突っ込みたくもなるところだろうが、即座に朝日杯圧勝の場面の記憶によってそうした事態もほどなく打ち消してくれることは言うまでもない。
このように臨場感を持った大一番の予想が見事に暗礁に乗り上げてしまった要因は、前走の毎日王冠で2番人気の重責を背負ったアンビシャスが出遅れの悪態をあっけなく晒してしまったことによって目撃したかったものが目撃できなかったという確証たるものの不在としての前哨戦をどう捉えるかという余計なファクターが追加されてしまったからである。救いなのは12.0-12.0という道中の緩みゆえにエイシンヒカリの逃げ切りが些細な出来事であったという数字上の裏付けがなされている点で、最速の上がりを示したアンビシャスにも挽回のチャンスがあることは、ここに同距離同コース圧勝のプリンシパルSのパフォーマンス、そしてハンデ最重量56.5kgを背負った中で0.6秒差の突き抜け具合を加味することができる。
レース前日深夜の我が心情としては、すでに背水の陣感覚を持ちつつも、もしかしたら…馬群を総なで斬りに仕留めてくれるような実力を秘めているのではないだろうかという希望的観測がひっきりなしに頭の中を巡りだしている。やはり本命でいこう。クラシックとは無縁の3歳馬という希有にして高貴なコンプレックスを持つがゆえに大きな野心を抱くことができるのだよと、つい思わせてくれるアンビシャスにひたすら視線を追っていくのも悪くない。
◎02アンビシャス
○14ステファノス
▲16イスラボニータ
△08ラブリーデイ
△09エイシンヒカリ
【買い目】
単勝02
複勝02
3連単フォーメーション02,14,→02,14,16→02,06,09,14,16
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